普通二種免許の取り方
更新日:2026年2月1日
普通二種免許と言えば、「タクシー」の免許を想像されると思います。しかし、その取得方法や流れなどは、あまり知られていません。
ここでは、特定届出教習を利用した場合の普通二種免許の取得方法について、解説しておりますので、参考にしていただければと思います。
普通二種免許について
普通二種免許は、タクシー、ハイヤー、介護タクシー、代行運転などの業務に関して、普通自動車を使用して「旅客運転」を目的とする場合に必要な免許です。
旅客運送とは「他人の需要に応じて、有償で自動車を使用して旅客を運送すること」とされています。言い換えると、「お客様を目的地に送り届けることで運賃をいただく」になります。
運賃をいただくことになるため、安全で快適に目的に送り届けなければなりません。そのため、二種免許には、高度な運転技術と豊富な法令知識が必要とされます。
普通二種免許の取得方法
普通二種免許を取得する方法は、指定自動車学校を利用する方法と特定届出教習所(届出を含む)を利用する方法の大きく分けて2種類があります。
指定自動車学校を利用
指定自動車学校を利用される場合、以下の流れになります。
・入校を申し込む
・適性検査に合格する
・第一段階を修了する(学科6h、技能3h)
・第二段階を修了する(学科11h、技能9h)
・卒業検定に合格する
・免許センターで本免学科試験と適性試験に合格する
・免許交付
学科試験は、二種用を受験します。
最短3日で取得できるようになりましたが、検定や試験日を含めると4日~1週間で取得されるケースが多いようです。
特定届出教習所を利用される場合
特定届出教習所を利用して普通二種免許を取得される場合、以下のようになります。
【STEP 1】入所~適性検査
・入所の申込をしていただき、適性検査を実施します
【STEP 2】教習~試験(学科、技能)
・入所後は、教習を進めながら本免許学科試験を受験します。学科試験合格後は、技能試験の予約をしていただいて、試験合格に向けて技能教習を進めていただきます。
・学科教習の受講ついては、選択式になります(当所の場合)
・技能教習については、受講時間が定められていないため、合格できるレベルに達した段階で受験をすることができます。そのため、指定自動車学校より少ない教習時間で免許を取得することも可能です。
【STEP 3】特定教習
・特定教習とは、本免許技能試験合格後に免許証の即日交付を受けるために必要な教習です。
・特定教習と似たような講習の中に、取得時講習と呼ばれる講習があります。こちらは、本免許技能試験合格後に受講する講習になります。特定教習を終了されていない方は、取得時講習を終了しないと、免許証が交付されません。
※特定教習を受講されていれば、取得時講習の受講は免除されます。
【STEP 4】本免許技能試験
・本免許技能試験は、場内(縦列or方向変換、鋭角)と路上が実施されます。
・本免許技能試験は、場内(縦列or方向変換、鋭角)と路上が実施されます。
【STEP 5】免許交付
・本免許技能試験に合格されると、免許証が交付されます。
※特定教習を終了されていない方は、取得時講習を受講後に免許証が交付されます。
※特定教習を終了されていない方は、取得時講習を受講後に免許証が交付されます。
免許取得条件
普通二種免許の取得条件は、以下のようになります。
年齢:21歳以上
経験:普通車以上の免許経験が3年以上
視力:両眼で0.8以上かつ片眼0.5以上
深視力:平均誤差2㎠以下
色別:赤、青、黄の区別ができる
聴力:10mの距離で、90dbの警音器が聞こえる
※視力:眼鏡等使用可
※聴力:補聴器使用可
※年齢、経験については、特例教習を修了された場合を除きます。
普通二種免許の教習内容
普通二種免許の技能教習は、二種免許でしか練習しない内容が含まれています。
鋭角コース
鋭角コースの目的は、車両の感覚を掴み、切り返しを適切に行い、安全に通貨することになります。
免許取得後に、様々な道路形状などに安全対応できるドライバーが養成できます。
安全性と乗り心地
普通二種免許の本免許技能試験に合格するためには、安全性が高くかつ乗り心地の良い運転が求められます。
加速度や減速度、横揺れなどGに関して採点されるため、急加速や強いブレーキ、荒いハンドル操作は、減点の対象になる可能性があります。
そのため、技能教習では、個癖の修正、丁寧に操作するポイントと状況の読み取り、的確な判断などに重点を置いて練習を行います。
学科教習
学科教習は選択式になります。(当所の場合)
普通二種免許の本免許学科試験は、旅客運送に関する専門知識が問われるためだけでなく、一種の復習問題が出題されます。そのため、一定の勉強をしておかなければ、合格は難しくなっています。
特定届出のメリット・デメリット
メリット
〇短期間での取得が可能
・特定届出教習所の場合、技能教習の練習時間に制約がありません。また、1日に練習できる時間も制約がないため、3日間で10時限程度練習して、免許を取得される方もいらっしゃいます。
〇時間の縛りが少ない
・学科教習では、指定校のように決まった時間に決まった場所でで受講する必要がありません。そのため、学科教習のために自動車学校に赴く必要はありません。
〇費用を抑えられる
〇費用を抑えられる
・指定自動車学校に比べて、安価な料金設定のため、取得費用を抑えられます。
〇試験特化型の練習
・当所の所在地は、二俣川試験場に近接したエリアになりますので、路上の練習コースは、試験コースの同じエリアで練習をしております。
デメリット
〇試験の難易度
・本免許技能試験の難易度は低くはありません。しかし、一般的に言われているような、「全く受からない」「10回は受ける」などのようなことは、ございません。
私共のような教習所で試験合格のプロに習うことで、合格率を引き上げることができます。
当所の本免許技能試験の平均受験回数は、2.3回です。(2024年度)
当所の本免許技能試験の平均受験回数は、2.3回です。(2024年度)
〇試験が平日
・本免許の学科試験及び技能試験は、平日に実施されます。従って、有給などを利用しなければならない場合があります。
普通二種免許は、一生モノの資格になります。その資格を数日の有給で手に入れることができます。
〇追加費用
・試験で不合格となると追加で費用が掛かります。
教習所で練習することで、合格率を高めることができます。







